カテゴリ: 練馬/東京散歩( 12 )

蕎麦のち散歩

神田須田町の蕎麦屋「まつや」さんに集合した
東男ひとりと京女ふたり。
午後4時と半端な時間でしたが、お店はいっぱい。

板わさその他をつまみにお酒をいただき、
〆はお蕎麦。
たいへん美味しゅうございました。

その後、腹ごなしもかねて散策。
「もうおなかいっぱい!」と言いつつも、
江戸情緒あふれる甘味処を東男に案内されると、
即決「行きましょう!!」

白玉あんみつ、こちらもたいへん美味しゅうございました。


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この辺りは、辛くも空襲で焼けなかったため、
戦前の建物が残っています。

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こちらは、都内唯一のあんこう鍋専門店。
なに? 「あんこうの柳川」ですって??!!
なんともコラーゲンたっぷりで、お肌によさそうです。
今回はおなかいっぱいだったので、
次回ぜひこちらにも。

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レトロな建物のてっぺんには、戦前からでしょうか、
ライオンがのんびりと寝そべっておりました。
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by youyouhibiki | 2015-07-03 10:42 |  練馬/東京散歩 | Comments(0)

階段 その1

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高輪台から三田までを歩きました。
JR山手線品川から田町と平行する尾根側の辺り。
アップダウン多し。
この階段のスロープを自転車で上っている方達は、
途中で一休みしておられます。

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上った先が見えないことは、階段の魅力の一つでしょう。
が、しかし、こういう階段はともすれば私有地に行き当たります。
上るべきかどうしようかと思いながら写真を撮っていたら、
突然、「いい階段でしょう!!」と真横で声が。
通りをちょうど歩いていた方が通りすがりに声を掛けてくださったのでした(汗。
「この間の大雪のときなんか、よかったですよ〜」
「上がってごらんなさい。通り抜けできますよ〜」
との言葉に従って上って行くと…

案の定、私有地(マンション)でした。
脇の通路をそっと通り抜け(^^;;

それからしばらくすると、
「テラスを開放しています。見学できます」というお宅(会社)が。

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「ごめんください」

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快く案内してくださいました。
何でもそのために土日、社員さんが一人出勤してくださっているとのこと。
感謝です。
設計者は鈴木 恂。こちらのブログに詳しいです。
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by youyouhibiki | 2014-04-21 09:48 |  練馬/東京散歩 | Comments(0)

階段 その2

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レトロな消防署(出張所)。
1933年(昭和8年)に竣工。
昔は塔に上ると、周りが一望できたとのことです。
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その後、桂坂から泉岳寺方面へ。
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四十七士のお墓にお参りしたのち、
キリシタン殉教の地札の辻へ。
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そして左奥にあるエレベーターで山上へ通り抜け。
再び桂坂方面へ歩いていると幽霊坂がありました。
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この辺り、縄文時代から栄えて?いたそうです。
今は沖の方へ埋め立てられていますが、昔は第一京浜が
海際だったそうなので、水があって高台で、
暮らしよかったのでは?と想像されます。

ちょうど五反田行きのバスが来たので、
乗って帰りました。
よく歩いた一日でした。
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by youyouhibiki | 2014-04-21 09:43 |  練馬/東京散歩 | Comments(0)

目白から下落合へ

朝から階下で工事。
ドリルの音に追い出されてバスで目白へ。
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まずは古道具坂田さんでしばしおしゃべり。
「何でも自分の目で選ばなくては」と常々おっしゃる
坂田さんの言葉は、美術の好みのみならず
人生についても言えることかと…。

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中村彝記念館の、油絵の具の残る椅子。

椅子はそこに座る人によって椅子になるのかもしれず、
主がいなくなってもその人のかたちを
記憶しているのかもしれない。

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建て替えられたとは言え、当時の面影を残しているらしい。天窓。

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七曲り坂を降りて薬王院へ。
毎年ゴールデンウィークの頃に行くと遅すぎるのだが、
今年はちょうどいい花見頃。
四月中がおすすめ。

そしてまたバスで帰宅。
工事は終わっていた。
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by youyouhibiki | 2014-04-20 09:22 |  練馬/東京散歩 | Comments(0)

コンドルさん

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以前神保町で買った「東京人」バックナンバーの「コンドルさんの謎。」(1997.9)
が面白かった。
明治10年に来日、お抱え外国人として鹿鳴館、岩崎邸、三菱一号館、ニコライ堂、
旧古河邸など多くの西洋建築を設計施工したコンドルさん。
鹿鳴館こそ今はないけれど、東京の町を歩くと、あちらこちらでコンドルの建築に出会う。
当時、ラフカディオ・ハーンのように多くの外国人が自国が住みにくくて
日本にやってきたなか、コンドル(1852−1920)は建築をイギリスで学び、
当時の日本ブームから日本に関心を寄せて来日した。

当時の日本では、花柳界の女性としかつきあうすべがなかったようで、
新橋の芸者さんとなじみになり、女の子が生まれる。
しかし、その芸者さんと一緒になることはなく、その子は深川のほうへ
里子にやられる。

その後、日本びいきのコンドルさんは日本舞踊を習い、
稽古をつけてくれていたくめさんと結婚する。
くめさんは、明治の女というのかよく出来た人で、里子にやった
コンドルの娘を手をつくして探し出し、引き取った。
この子はるは、その後アイ子と呼ばれ、東洋女学館で学ぶようになる。
「東京人」によると、「深川のスラムに育った」ということだが、
このアイ子さん、さすがコンドルの娘と言うべきか、探し出されたときは
「腰に綱を巻いて、大きな体の、混血の女の子が、
男の子を引き連れて裸同然で走り回っていた」という。
(「下町のナポレオン」と言われていた、って書いてあるけど、ほんま??)
東洋女学館ののち、ブリュッセルに留学し、帰路の船中で知り合った
スウェーデンの海軍中尉にプロポーズされ、結婚。夫の任地シャムに赴いた。

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コンドルは、設計料その他についてはきっちりお金を取る主義だったが、
そのお金は、河鍋暁斉に弟子入りして日本画を学んだり、
歌舞伎を観たり、また、それらの後援をする「パトロン」というより、
「旦那衆」となって日本文化にお金をつぎ込んだという。
落語をローマ字で書いたものも遺されており、日本語も流暢で、
さらに落語をよく理解しようとしたようである。
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へーっと思ったのは、
「コンドルは、煉瓦や、ペンキ屋、漆喰屋、石屋…など建築に必要な
全部の職人たちを集めて『コンドル会』というのを作っていた。
ふつう、建築家が施行を兼ねるのは本当に大変なことなのに
どうしてコンドルはできたかというと、全員がいつも自分の知っている
職人だったから」(39ページ)

西洋建築を観るといつも思うことに、技法がまったく違う建築を、
職人さんたちがよくまぁきちんと作り上げているなぁ、
ということがあるのですが、その謎が解けたように思いました。

「コンドルは決してひねくれて日本に来たのじゃないし、
無理して日本にしがみついていたわけでもない。
ビジネスもしっかりやる、きちっとお金も取る、それを日本趣味、
写真や自動車の趣味など、あらゆる活動で発散していくという
魅力的な人物だった…」(同49ページ)

やがてコンドルは大正9年67歳のときに脳軟化症となる。
妻くめが必死に看病するうち、看病疲れで彼女のほうが2ヶ月後に死亡。
その11日目にコンドルも息を引き取った。お墓は護国寺にあるという。

写真は旧岩崎邸庭園、コンドルと娘アイ子(はる)、ニコライ堂
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by youyouhibiki | 2014-03-30 22:36 |  練馬/東京散歩 | Comments(0)

世田谷文学館へ

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世田谷文学館
「星を賣る店 クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会」を
やっているというので、行ってきました。
世田谷文学館は、以前からいろいろと気になるテーマの
展示をされていたのですが、行くのははじめてでした。

京王線芦花公園駅から歩いて5分のところにあるというので
歩いていると、なんと「ウテナ前」というバスの停留所が!!
そうです、この一体は昭和の時代からよく知っている化粧品会社
「ウテナ」の本社があるのです!!
会社名がバス停になってることに感動!!
しかも子どもの頃、ウテナというのは電報略文の一つだと
思っていた私ですが、今ではもちろん知っています。
花のうてなことなのです(HPこっそり見ました)。

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写真の立派なお屋敷(しかも蔵=金庫?!)を曲がると世田谷文学館なのですが、
こちらもウテナ創立者のお屋敷跡とか…。
世田谷文学館からお庭を見る事もできて、梅や鯉がきれいでした。

そんなこんなで、とても楽しく
「星を賣る店 クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会」を
見てきました。

余談ですが、うちの長男は中学高校のときに
まったく本を読まない子で心配だったのですが、
あるとき私の持っていたクラフト・エヴィング商會の
『ないもの、あります』を見つけてすっかりハマってしまい、
この本を飽きることなく何十回も読んでいたのですが…
そのうちほかの本も読むようになり、
30歳を越えた今では仲間うちで「読書家」で通っているほどの
本好きになりました。
クラフト・エヴィング商會さんに感謝しております。

ともかく、そんな本を読まない子を読書家にしてしまうだけあって、
展示もとっても楽しいものでした。
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by youyouhibiki | 2014-03-16 22:01 |  練馬/東京散歩 | Comments(0)

青い鳥

Le bonheur est un grand puzzle
dont nous possédons déjà toutes les pièces...
                《Christophe Chenebault 》


twitterで見つけた言葉です。

「幸せは壮大なジグソーパズル、ピースはすべて手許にある」

みたいな感じでしょうか.

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この言葉のことを考えていたら、
わが家近くのビワの木に青い鳥を見つけました。
オナガのようです。

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思わずiPhoneで写真撮ったのですが、木は高いし夕方だし…。

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それにしてもこのビワの実、毎年たわわになるので気になっていました。
美味しそうだな…と思いながら眺めていたのですが、
お味はこのオナガ君が証明してくれているようです(^^)。
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by youyouhibiki | 2013-07-14 23:37 |  練馬/東京散歩 | Comments(0)

八重桜

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先日、石神井公園の方へ行ったとき、庭師さんが桜の樹を切っているお宅がありました。
かなり高い樹で、電線に触れるところをカットしてもらっているとのこと。

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「お持ちになりますか? きれいな八重ですよ」とお宅の人に言われて、
そうしたら寡黙な庭師さんが持ちやすい大きさに切ってくださいました。

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今日はその花が満開。嬉しいことに私の大好きな色の八重でした。
薔薇に近いこの感じが好き。
花びらも、桜の中でも特に薄いのではないかと思っています。
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by youyouhibiki | 2013-04-01 21:48 |  練馬/東京散歩 | Comments(0)

うましあしかびひこぢのみこと

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古書店で買った岡部伊都子さんの『あしかびのいのち』(PHP研究所)、
あしかびって何だろう、と思ったのがきっかけでした。

ネット上の国語辞典によると
日本神話で、国土が油のように漂っていたとき、アシがもえ出るように生じた神。生命力の神格化。宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこじのかみ)。

と書かれていますが、岡部さんは、
葦がいっせいに芽ぶく時の、激しく萌えあがる精気。生きよう、伸びよう、育とうとしていのちの燃焼する気魄そのものを神とし、「うましあしかびひこぢのみこと」と名づけたのは、どういう先人だったのでしょう。いちめんの葦原、未開拓の泥沼から、「うまし」と美称される葦牙(あしかび)の神が生成されたのです。

と書いてらっしゃいます。

残念ながら葦原は近くにありませんが、周りを見回せばまさに世は、
あしかびさまがお生まれになろうとしていらっしゃる、
そんな季節なのですね。

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by youyouhibiki | 2013-03-29 01:01 |  練馬/東京散歩 | Comments(0)

歩いてみました

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日頃は自転車派の私ですが、今日は歩いてみました。

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我が家(桜台)から電車で高野台へ。そこから歩いて南田中の観蔵院へ。

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→石神井公園→高野台→遠回りして中村橋へ→電車で桜台へ

桜、きれいでした。
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by youyouhibiki | 2013-03-25 00:06 |  練馬/東京散歩 | Comments(0)


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