みそぎぞ夏の

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今日は、大宮の氷川神社近くで、亡父のお友達を囲む会があり、
出席させていただきました。
会のあと、氷川神社に寄ったら、茅の輪潜りをしていました。
本当は明日ですが、私も茅の輪を八の字に潜りました。

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子どもの頃を思い出して、人形(ひとがた)に息を吹きかけ、
身体のあちこちの厄を持って行ってもらうようさすってからお納めしました。
頭と顔を念入りにしたのはもちろんのことです。

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ちなみに、「大宮」という地名はこの氷川神社を大宮と言ったことから来ています。
右の写真のようなケヤキ並木の参道が2キロも続いています。

この「夏越しの祓い」は、6月晦日の行事ということで、
一年の半分まで来た区切りの行事なのだそうです。
これからの暑さと食中毒はじめとする危ない季節への、
心構えの行事でもあったのでしょう。

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京都生れの私には、この水無月
(宇治の後輩が送ってくれました。6月限定のお菓子です)と、
人形(昔は下鴨神社にお納めした)と、
茅の輪潜りはセットになった6月の風物詩。

今年は有難いことに、はからずも三つをクリア?したことになります(^^)。

いよいよ夏本番ですね。
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# by youyouhibiki | 2013-06-29 22:20 | 旅・散歩(下記以外) | Comments(0)

ポプラの棉散る

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お友達と四人で北海道に行ってきました。
ずっと仕事に追われていた私が二泊以上の旅行をするのは
ここ数年のこと。
今回はしかも30数年ぶりに飛行機に乗り、北海道に初上陸しました。
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旧友に案内してもらい、まずは小樽へ。
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石油ランプのシャンデリア。
こんなに素敵な喫茶店に案内してもらえるなんて…。

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北海道大学構内が素敵でした。素敵な校舎…。
写真には見えませんが、
ポプラの棉が舞い散っていて、とてもロマンチックでした。
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小樽で買ったガラスのお茶碗で、お薄をいただきながら
楽しかった旅行をまた思い出しています。
  
  
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# by youyouhibiki | 2013-06-22 21:40 | 旅・散歩(下記以外) | Comments(0)

まにまに

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今年に入って、高野切第三種のお稽古をしています。こちらは

あしひきの 山のまにまに 隠れなむ うき世の中は あるかひもなし

の一部ですが、「やまのまにまに」の踊り字がきれいです。
へー、踊り字ってもともとこんなんやったん…。

(「やまの万爾(=尓)〳〵」で、尓の右に「〳」、下に「〵」)

「仮名」を書くことに憧れて書道を習われる方が私の周りには多いのですが、
私は、実を言うとあまり興味がなかったのです。
でも、お稽古するようになって仮名の魅力、和歌の魅力に
かなり取りつかれています。
言葉と音と、文字のコラボレーション、よくもまぁこれほどまでに
完成された芸術を作り上げたこと…平安時代の方々尊敬!
(そして上手くなるためには一にも二にも練習あるのみ、ですね)
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# by youyouhibiki | 2013-05-17 10:25 | 美術 | Comments(1)

嗚呼、マロニエの花咲けば

以前、とあるお寿司屋さん@池袋で臨席の方は、
銀座に会社を持つ社長さんでした。

その方曰く,

「実は以前、会社を畳んだことがあるんです。
でもね、ぜったいもう一度銀座に戻ってこよう!と思ってがんばって、
また銀座で会社を興しました。
今はおかげさまで、なんとかやらせてもらっています。

銀座はね、なんだか頑張ろう!っていう気にさせてくれる町なんです」

ああ、そのお気持ち、分かります。
銀座に行くと、気持ちの持ちようが違うんですよね!

どのようなお仕事か、銀座のどの辺りに会社があるのかは、
ついに聞かずじまいでしたけれど、
今も元気で社長さんやっていらっしゃることでしょう、


ゴールデンウィークの最終日、銀座に行ったところ、
マロニエの花盛りでした@マロニエ通り。

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銀座って、ほんとに素敵!


マロニエの花を見ていてふと、
小学校2年か3年のとき、旧・帝国ホテルのロビーで
藤原義江さんをお見かけしたことを思い出しました。
お年を召していらっしゃいましたが、
背が高くて素敵な方でいらっしゃいました。


  マロニエやホテルに住まうオペラ歌手


俳句のように、つぶやきのように、そんな言葉が浮かんできました。

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# by youyouhibiki | 2013-05-08 23:05 | 旅・散歩(下記以外) | Comments(0)

一角獣を探しに

とうとう、行ってまいりました。

「貴婦人と一角獣」展
国立新美術館
2013年4月24日(水)-7月15日(月・祝)

36年ぶりの再会でした。
私という小さな時の流れと、
1500年頃に作られ今日まで美しいタピスリーが持つ時の流れ、
タピスリーの主題が奏でる時の流れ、
それに加えて『廻廊にて』(辻邦生)や『マルテの手記』(リルケ)、
先日読んだ『貴婦人と一角獣』(T・シュヴァリエ)に出てくる
登場人物の時の流れ…。
それらの一つ一つが記憶の中を水紋のように広がり、
至福の時を与えてくれました。

(詳しく書こうとすると言葉がこぼれていってしまいそうなので、
いつの日か文章におこしたいと思っています、
私がフランスで過ごした日々のことなども…。)

帰りには、いつも楽しみなミュージアムグッズ、
この缶が欲しくてチョコレートを買いました。
会期中に、何度か足を運ぼうと思っています。

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# by youyouhibiki | 2013-05-02 19:50 | 美術 | Comments(0)

オオカミを探しに

秩父の三峯神社に行ってきました。
池袋からレッドアロー号で西武秩父まで1時間20分、
そこから急行バスで1時間半。
秩父に近づく車窓からすでに山がちでしたが、
バスはますます山の中に。「山また山」を越えて行きます。

新緑がきれいでした。
渓流の水はエメラルド色でした。
湖は忘れられたかのように静かに水を湛えていました。
バスからはなかなか写真が取れなかったのが残念><
そしていよいよ三峯神社に到着。

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本殿では、なぜか黒帯の外国の方々が多く参拝しておられました。

三峯神社のHPにはこのように書かれています。
三峯神社は、日本武尊がこの国の平和と人々の幸せを祈り、
国生みの神、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉册尊(いざなみのみこと)を
お祀りしたのが始まりです。
お使い(神様の霊力を受け、神様と同じ働きをするとして仰がれる動物)は
オオカミです。
日本武尊の道案内をされ、その勇猛、忠実さから、当社の使い神に定められたと
伝えます。
またオオカミとは、三峯山の不思議な霊気を言うと古書にも見え、
大口真神(親しみを込めてお犬様、ご神犬、御眷属様とも呼ばれる)は、
あらゆるものを祓い清め、さまざまな災いを除くと言われます。
古くからこの御眷属様を御神札として一年間拝借し、
地域の、或いは一家のご守護を祈る事が行われています。
これを御眷属拝借と呼び、火盗除、病気除、諸難除の霊験あらたかです。
御眷属を拝借されて一家の無事息災をお祈りください。

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狛犬さんもこのとおり…。

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東京より少し遅い春の到来、それとも春は一度にやって来たのでしょうか、
辛夷、桜、山つつじ、すみれがいたるところに…。

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          ヤッホー!!

日本オオカミは絶滅したと言われています。
山の生活も、以前ほど不便ではないかもしれません。
でも、山にはいろんなものがまだまだいっぱいありそうです。
秩父へは、また何度も訪ねようと思いながら、
山を下りました。


『オオカミの護符』(小倉美惠子著・新潮社)を読んで山に目を向けるようになりました。
とても魅力的な一冊です。
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# by youyouhibiki | 2013-05-02 19:13 | 旅・散歩(下記以外) | Comments(0)

眼福

先日、ある方に真剣な面持ちで
「相談したいことがある」と言われた。
すわ、人生相談? 恋愛相談? 
相当な覚悟をきめてご自宅に伺ったら、
ご当人、昼寝しておられた。
 あら、余裕…。
結局、相談は仕事のことで、あっさり解決?した。

(な〜んてね、水仁舎さんのブログに書きこんだコメントの、
お返事コメントは
 四月半ばまでにちょっとご相談したいことあります。
 またメールします。
 よろしくです。
という軽い?タッチのものでした(^^;;)

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その後、昨年だったかフランスで購入された
Marty挿絵の本を拝見する。

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Martyの描く女性は、しぐさが優美。
本もすてき。
最初に読む本がこういう本だったら、
ずいぶんイメージが違っていただろうな、
フランス語も上達しただろうな…(たぶんですけど)

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ところでこの聖書物語の挿絵↑ですが、幼稚園の頃見た絵本の挿絵と
似ている…。そっくり同じじゃないけど、雰囲気や何かが…。
すっかり忘れていた記憶が少し、穿り返されました。
挿絵を描く人が、もしかしてMartyを見ていたのかもしれない…。

その後、風は強かったけどお天気がよかったので、
八国山を案内していただく。

新緑の山は気持ちがいい。

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これはもぐらの穴、とキタミさん。
今までかりに見たとしても気づかなかったんだと思う。
記念に写真を撮る。

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西武球場のほうに出て来たら、所沢行きのバスが停まっていたので、
乗って帰る。今度はバスを乗り継いで伺おうと思う。
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# by youyouhibiki | 2013-04-28 09:00 |  装幀・デザイン | Comments(2)

4月に読んだ本

図書館で須賀敦子さんの本を借りようと思ったら読んだものしかなかったので、
たまたまお隣にあった『神の棘』(須賀しのぶ・早川書房)を借りました。

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男は神を棄て、栄光を手にした――
激動のナチス・ドイツを貫く、二人の青年の魂の相克! 
『キル・ゾーン』『流血女神伝』などの軍事冒険小説で
高い評価を受ける著者が、ミステリ界に新たな足跡を刻む、
全2巻連続刊行の歴史ロマン巨篇。

1935年、ドイツ。若く優秀な保安情報部(SD)員アルベルトは、
党規に従い神を棄てた。そして上官のハイドリヒから、
ヒトラー政権に反発する国内カトリック教会の摘発を命じられる。
一方、アルベルトの幼馴染マティアスは、大恐慌で家族を失くし、
修道士として静かに生活していた。
道を分かたれたはずの二人が再び出会ったとき、
友情と裏切りに満ちた相克のドラマが幕を開ける。
全二巻連続刊行の歴史ロマン大作!(早川書房HP)

本を借りたときは、表紙の絵↑からして、
また、須賀しのぶさんはライトノベルの作家とどこかに書かれていたので、
どちらかというと軽い感じの本を想像していたのですが、違った。
えーっ、こんなにハードでいいの? そう思いながら読みすすみました。
何しろ読み始めると一気読みするタイプなのですが、
さすがに上下巻はたいへんだった。
(じっくり読みたいのと、先へ急ぎたいのとで)。
下巻最初で少し中だるみしたのですが、この部分も後で重要になってくる。
下巻途中からはまさに一気読みでした。

いやー、すごい作家さんだなぁ。
なんでも学生時代のご専門は史学@上智大学とか。
第二次世界大戦前後のドイツの空気を、
おそらくものすごく的確に綴っておられると思う。
その中で、正義と悪、神と人間…と言う普遍的でもあり個別的でもある
様々な問題を展開しておられる。
しかも最後の一ページまで、結末が分からない。

友人に聞くと、須賀しのぶさんはコバルト文庫で読んでいたとのこと。
なつかしいコバルト文庫も読んでみたくなりました。

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ちなみに、発売直後に装丁が変わったんだそうです。
雰囲気にあわせたのかな? いまの装丁はこちら↑です。
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# by youyouhibiki | 2013-04-25 22:35 | 本(下記以外) | Comments(0)


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