「楽しく文庫本」多田進装丁展@美篶堂
「楽しく文庫本」多田進装丁展
10/6(火)-10/18(日)
今回の展示は文庫本に絞りました。
気の入った重い仕事ばかり続いた時に文庫の仕事が入るとホッとします。
肩の力を抜いてゆったりと仕事ができます。
でも文庫本はけっこう難しいところがあります。
オビが掛ってしまうので見えるところは左右108ミリ、天地100ミリです。
このスペースの中でタイトルと著者名を入れ、
内容を一目で分かるように表現しなければいけません。
今回の展示で一番古いのが、風間完「エンピツ画のすすめ」で1987年作。
そして現在2009年7月刊行の茨木のりこ「一本の茎の上に」 が最新作です。
全部で150点近く展示します。 美篶堂HPより
お茶の水の美篶堂さんへ行きました。
運よく多田さん(敬称略)がいらっしゃって、直接装丁のことなど、
うかがうことができました。
多田さんの装丁は多岐にわたっていますが、文庫本の今回の展示だけでも150点、
すごいです。。。
途中、多田さんのお友達がいらっしゃって、
ブログのアドレスを交換したり、面白いブログの話になったり。。。
(多田さんのブログ『白 の 余 白』はこちら)
そのとき面白かったのが
「自分でブログ書くより、ひとのブログ見てる方が楽しいね」
「そうだそうだ」と全員うなずき。。。
(そんなこと言ってたらみんなブログ書かなくなっちゃうよ~w)
多田さんは、私のあとから入ってこられた青年(多分装丁家希望の方)に
装丁のことをいろいろ気さくに話してられた。
多田さんのそんなお人柄にもふれさせていただいたように思います。
(私は偶然だったのだけど、美篶堂さんのHPに在廊予定日が書いてありました。
10/7・9・14・16 14時~17時
だそうです。)
by youyouhibiki
| 2009-10-12 11:18
| 装幀・デザイン
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by youyouhibiki
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